クラス全員おそろい! 裁縫部の挑戦!

放課後の教室。

シュシュ、大人気!?

ひまり、美咲、莉奈の3人がつけているおそろいのシュシュを見たクラスメイトたちは、興味津々の様子だった。

クラスメイトA:「やっぱり手作りなんだ! すごいな~、私も欲しい!」

クラスメイトB:「うんうん、めっちゃ可愛い! 私も作ってみたいけど、裁縫とか苦手で…。」

クラスメイトC:「私、針に糸通すのすら時間かかるし…。」

そんなクラスメイトたちの声を聞いたひまりは、しばらく考えた後、パッと明るい表情になった。

じゃあさ、私たち裁縫部でみんなのシュシュを作るっていうのはどう?

えっ!? クラス全員分!? かなり大変じゃない?

でも、楽しそう! クラスみんなでおそろいのシュシュとか、めっちゃ素敵じゃない?

クラスメイトA:「え、本当にいいの!? 作ってくれるなら、めっちゃ嬉しい!!」

クラスメイトB:「お願いしたい~!」

うん! みんなが喜んでくれるなら、私たちも頑張りがいがあるよ!

こうして、裁縫部による「クラス全員分のシュシュ作りプロジェクト」がスタートした。


裁縫部の作戦会議!

裁縫部の部室に集まったひまり、美咲、莉奈、そして他の部員たち。

部長:「なるほど、クラス全員分のシュシュを作る計画ね。でも、30個以上作るのはなかなかの大仕事よ?」

ですよね…。でも、みんなで分担すればいけると思います!

布を切る人、縫う人、ゴムを通す人って分けたら、意外と早くできそうじゃない?

あとは、デザインも統一するかどうか…。

せっかくだし、ちょっとずつ色を変えたらどうかな? みんな自分の好きな色のシュシュが選べるように!

部長:「それはいいアイデアね! 色違いのおそろいシュシュ、クラス全員が楽しめそう!」

こうして、布やゴム、糸の準備が進められた。


みんなで協力! シュシュ大量生産!

翌日から、裁縫部は放課後や昼休みを使ってシュシュ作りに没頭した。

まずは布をカットして…! これ、すごい数になりそう!

でも、クラスみんながつけてくれるのを想像するとワクワクするね!

どんどん縫っていこう! 並縫いなら私も早くなってきたし!

作業を見に来たクラスメイトたちも、何か手伝えないかと様子を伺っている。

クラスメイトC:「私、ミシンとかできないけど、布のカットならできるかも!」

クラスメイトD:「ゴム通しなら、私やるよ!」

こうして、クラスの仲間たちも巻き込みながら、シュシュ作りはどんどん進んでいった。


ついに完成! おそろいシュシュ!

数日後、ついにクラス全員分のシュシュが完成!

やったぁー! ついに全部できたよ!

すごい達成感…!

これ、みんながつけたらすごいことになりそう!

放課後、教室に集まったクラスメイトたちに、ひまりたちはシュシュを配った。

みんな、お待たせ! 好きな色を選んでね!

クラスメイトA:「え、めっちゃ可愛い!!」

クラスメイトB:「すごい、ほんとにクラス全員分作ってくれたんだ…!」

クラスメイトC:「私、青がいいな!」

それぞれ自分の好きな色のシュシュを手に取り、さっそく手首につけたり、髪を結んだりするクラスメイトたち。

クラスメイトD:「なんか、クラスの団結力が上がった気がする…!」

うん! みんなでおそろいって、なんか特別な感じがするよね!

みんなが喜んでくれて、私たちも頑張った甲斐があったよ!


クラスの特別な絆

翌日、クラス全員がシュシュをつけて登校。

他のクラスの生徒:「え、何これ!? みんなおそろいじゃん!」

先生:「ほう、クラス全員おそろいのシュシュとは…なかなか素敵なことをしたね。」

えへへ、裁縫部で頑張って作りました!

シュシュがきっかけで、クラスの団結力がさらに強まった。

クラスメイトA:「このシュシュ、大事にするね!」

クラスメイトB:「私も! これ、ずっと思い出に残るよ!」

こうして、ひまりたちのシュシュ作りは、クラス全員の特別な思い出となったのだった。


こんな感じで、裁縫を通じてクラス全員の絆が深まるエピソードになりました!

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